【本】『成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方』平本相武著
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成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方 著者:平本 相武 |
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評価:★★★★☆
ikadokuさんのブログのレビューを見て購入。
僕は過去の経験において具体的に目標を持てないでいることがしばしば。
就職活動中は将来の目標をいろいろな企業に聞かれるうちに軽いノイローゼになり、面接官に「あなたの夢は何ですか?」と聞いてしまうようなイタイ子だった。
就業中は会社の半期に一度の目標設定ミーティングで将来ビジョンが描けず、1年目にして「どっちみち日々はノルマに追われるんで、今期のノルマを教えてください。それを目標にします。」と可愛げのないことを言う始末。
僕は目標に対して、若干の拒否反応がある。
でも、心のどこかで目標を定めてそれに向かって頑張ることだけが大事ではないはずと思いながら過ごしてきた。
そして、この本の存在を知り、興味から読み始める。
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さて、この本に何が書かれているかというと以下の2つ。
1つは人間には将来の目標を描きそれに向かうことでモチベーションを上げる「ビジョン型」と自分の価値観に基づき日々満足感を得られるようにすることでモチベーションを上げる「価値観型」の2つのタイプがいるということの説明。
2つめはそれぞれのタイプごとに成功のためのアクションプランの立て方の指導をおこなっている。
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で、作品の評価ですが、客観的に評価をすると★2つ~3つといったところ。
作品中に書かれているアクションプランの立て方の指導についての説明がいまいち分かりづらい。
さらに、本の肝の部分であるはずの「ビジョン型」と「価値観型」の分類についても構成上ごちゃごちゃに語られていてさらに読者を混乱させる仕様になっている。
まあ、ここは筆者も現場で実際に行っていることが書籍でどこまで伝わるかわからないと述べているので仕方ないところではあるかもしれませんが...。
そういうわけで、実際にこの作品のとおりやってみようという人は苦労すると思いますし、やらないまでも手法だけ抑えておこうと思う人にも不満感は残るかと思います。
そのため自己啓発本としてはいまいち。
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しかし、この作品には2つの魅力があります。
1つは今まであまりフォーカスされてこなかった「価値観型」という成功パターンに光を当てたこと。
僕は典型的な「価値観型」ですが、この作品を読んで勇気づけられたのは事実です。
2つ目は成功パターンを2つに分類することで過去の著名な自己啓発本についてもその分類を適用して解説を行っていること。
この部分は作品全体としてはほんの一部ではありますが、自己啓発本を多く読んでいる方にとってはこの部分の指摘はなるほどなと感じ入るかと思います。
ちなみに僕の座右の書になっている『7つの習慣』は「価値観型」の自己啓発書籍に分類されていました。
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というわけで、作品として全体としていまいち感は否めませんが、着眼点を評価して個人的評価は★4つ。
出来ることなら多くの自己啓発本を読んできた方に過去の作品の整理という意味合いで読んで欲しいと思う作品。
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